大会レポート

第20回大会報告

第20回記念ツール・ド・のと400~サバイバル・サイクル2008は全日程を終了いたしました。3日間のチャンピオンコースと1日コースに延べ1423人がエントリーし、1282人が完走しました。チャンピオンコースは607人(エントリー682人)が、417キロメートルを走り抜きました。

第20回レポート

参加者データ
参加人数
チャンピオンコース 682人
1日コース(13日) 478人
1日コース(14日) 155人
1日コース(15日) 108人
合計 1,423人
男女比
男性 1,291人
女性 132人
コース別 男性 女性
チャンピオンコース 630人 52人
1日コース(13日) 419人 59人
1日コース(14日) 145人 10人
1日コース(15日) 97人 11人
完走者数
完走者総数 1,282人
コース別 エントリー数 完走者数
チャンピオンコース 682人 607人
1日コース(13日) 478人 440人
1日コース(14日) 155人 135人
1日コース(15日) 108人 100人
最高年齢
チャンピオンコース 78歳・男性 (石川県)
1日コース(13日) 74歳・男性 (石川県)
最低年齢
チャンピオンコース 8歳・女子児童 小学校3年生
1日コース(13日) 8歳・男子児童 小学校3年生

9月13日 (土)

午前8時30分スタート
石川県立自転車競技場スタート → 輪島市マリンタウン(134.5km)

「2008年度第20回ツール・ド・のと400」が紹介された北国新聞記事です。

ポイント及び制限時間
ポイント名 距離 (Km) 制限時間 備考
石川県立自転車競技場 0 8:30 1日目スタート(内灘町)
宝達志水休憩P 28.4 - 宝達志水町クラブハウス駐車場
志賀CP&昼食会場 59.7 13:30 能登ロイヤルホテル中庭
増穂浦休憩P 75.7 - 増穂浦駐車場
門前CP 105.3 16:00 輪島市市役所前門前総合支所前
上山バス停前分岐 115.6 17:00 出走制限チェックのみ
輪島市マリンタウン 134.5 18:30 1日目ゴール(輪島市)

ゴール会場では・・・

つみれ鍋がふるまわれたほか、地元の「御陣乗太鼓」による太鼓演奏が披露された。

輪島市門前町出走

増穂浦・休憩ポイントを出発する参加者

ふるまい鍋
(輪島市マリンタウン)

地元を代表する御陣乗太鼓の迫力満点の演奏
(輪島市マリンタウン)

9月14日 (日)

午前8時00分スタート
輪島市マリンタウン → 七尾市能登島マリンパーク海族公園(164.3km)

快晴の空の下、160㎞を超える最長コースに挑んだ。
千枚田、窓岩などを横目に外浦沿いを進み、能登半島突端の禄剛崎灯台付近を経由して内浦側に入った。珠洲市では地元のお祭りが行われており、人形曳山の横を参加者が通過し、地元住民から温かい声援が送られた。

ポイント及び制限時間
ポイント名 距離 (Km) 制限時間 備考
輪島市マリンタウン 0 8:00 2日目スタート(輪島市)
木ノ浦CP 39.9 11:20 木ノ浦健民休暇村駐車場
鉢ヶ崎休憩P 60.3 - 鉢ヶ崎公園
能登CP&昼食会場 79.6 13:45 内浦総合運動公園
能登桜峠休憩P 116.2 16:00 道の駅「桜峠」ポケットパーク
穴水CP 134.1 16:45 穴水町役場前
中島・峠(八幡すし前) 147.6 17:30 出走制限チェックのみ
能登島マリンパーク海族公園 164.3 18:30 2日目ゴール(七尾市)

ゴール会場では・・・

大鍋のサービスが行われた。

地元住民からの暖かい声援に応える参加者

リタイアした選手の自転車を降ろす自衛隊員

9月15日 (月・祝)

午前8時30分スタート
能登島マリンパーク海族公園スタート → 石川県立自転車競技場(119.0km)

最終日は、能登島から能登半島を南下し、富山県氷見市を通過後、ゴールの内灘町を目指す。
沿道からの声援やチェックポイントで地元の応援スタッフから温かいもてなしを受けた。
120㎞を切る最短コースであったが、3日間の疲労から思うようにペダルが踏めない参加者も少なくなかった。

ポイント及び制限時間
ポイント名 距離 (Km) 制限時間 備考
能登島マリンパーク海族公園 0 8:30 3日目スタート(七尾市)
七尾休憩P 36.3 - 佐々波漁港駐車場
氷見CP 57.2 12:15 氷見漁協倉庫前広場
宝達清水CP&昼食会場 77.9 13:45 志雄運動公園体育センター
津幡休憩P 98.7 - 三国山キャンプ場
石川県立自動車競技場 119.0 17:00 3日目ゴール(内灘町)

さよならセレモニー

完走した参加者は、地元のスポーツクラブ「プラッツうちなだ」からうどんのサービスのほか、自転車グッズなどが当たる抽選会に参加した。参加者たちは互いの健闘をたたえ、次大会での再会を誓い合った。

氷見市立早川小学校の児童による
給水のボランティア

運営を支えてくれた
プルデンシャル生命保険株式会社の皆さん

完走した20回連続出場の4人(内灘総合運動公園)

完走の喜びを分かち合う参加者たち(内灘総合運動公園)

司会者コメント

ミュージッククラブ 中川真依

第20回大会に参加された皆さん、お疲れ様でした。(^-^)
さよならパーティーでは「一番楽しかったコースは"坂道"」と答えた方がほとんどでしたねぇ。(さすが参加者の皆さん!)
私も運動が好きなので、つらい時や苦しい時に喜びを感じる皆さんの気持ちがわかります(笑)。私にとって自転車は未知の世界です。毎年、このツールドで参加者の皆さんの体力の凄さに驚かされてばかりいます。一年に一度、この大会のためにトレーニングを積み、大変な努力をした上での参加だと思います。
 どんなに体調が万全でも、暑かったり、強風だったりと大会当日の天候でコンディションが大きく左右されるのがツールド。当日を迎えないと何が起こるかわからないのがツールドの醍醐味なのかもしれません。私はスタートでは皆さんの清々しい顔を、ゴールでは皆さんの最高の笑顔を見ています。(つらそうな方も何人か見受けられますが・・・)
 ゴールでは、旦那さんや奥さんを待っている人、お孫さんを待つおじいちゃん、おばあちゃんなど、いろんな方がいます。そんな方と一緒に、私も家族や仲間の一員になったような気持ちで皆さんの完走を待っています。
 参加者の皆さんにスタートとゴールで声をかけることしかできませんが、皆さんの耳に少しでもその声が届いていたら嬉しいです。第21回大会も皆さんに会えるのを楽しみにしています。また"つらさ"を味わいに来てください!(笑)
お待ちしています。(^-^)/